ウィークエンドシトロン

夫と息子と3人暮らし。生活の記録。

妊娠初期~安定期に入るまでの雑感

昨年12月に妊娠していることが分かってから約3か月、つわりも落ち着き世に言う安定期に入ったのを節目に、ここまでに起こったことや思ったことをまとめておこうと思う。

 

妊娠2ヶ月(~12/26)

・妊活開始から約3か月経過した頃、予定日から2週間経っても生理が来なかったので市販の妊娠検査薬を試してみたら陽性の窓にうっすらと線が。夫はちゃんと喜んでくれるかと不安だったけれど、検査結果を見せたら喜んでくれた。二人でハグした。嬉しくてちょっと泣いた。

・近所の産婦人科で診てもらうも、赤ちゃんの袋らしきものは見えるが確定とは言えないので1週間後にまた来てほしいとのこと。前回の生理開始日から逆算するともう胎嚢が見えていい頃なのに、不安。排卵が予定より遅かったのか。どちらにせよ今は待つことしかできないのでおとなしく帰宅。落ち着かない1週間を過ごすことに。

・1週間後、もう一度病院に行くと、ちゃんと胎嚢が確認できてひと安心。心拍が確認できるまでは何とも言えないが、ひとまずほっとした。

 

妊娠3ヶ月(12/27~1/23)

・年末になり仕事も休みに入ったころ、本格的につわりが始まった。私の場合、吐くまでは行かないけれどずっと気持ち悪い状態が続くタイプのつわりだった。特に午後からだんだんしんどくなって夜が一番辛い。年末年始の休みもほとんど家で寝たきりだった。一番ひどい時は、ずっと調子が悪いことに対して涙が出てきて夫に泣きついた。

・つわり中は食べられないものが増えた。特にダメだったのが野菜、その中でもキャベツとか白菜とかほうれん草とかの葉物系。においもダメになってしまったので1月中はほとんど料理をしなかった。あと甘いものもダメだった。特にプリンとかの甘ったるい味がダメ。ゼリーとかのフルーツ系は大丈夫。この時ちょうどコメダ珈琲でちいかわとコラボしたむちゃうまプリン味のシロノワールが販売してたんだけど、食べる気になれなくて残念だった(後日、2月に入ってからも販売してる店舗を見つけて無事食べられた)。

・意外と大丈夫だったのが、よく言うマックのポテト。あんな脂っぽいのになんでつわり中の妊婦の食べられる率が高いのか本当に不思議。あとカレーもいけた。むしろ好んで食べてた。全体的に、妊娠前に比べて米をよく食べるようになった。だから胎児ネームは「おこめちゃん」(変な名付け方してごめん)。

・心拍確認後、まずは実家の家族に連絡した。両親も妹も喜んで、おめでとうと言ってくれた。いつでも頼ってとも。頼れる実家が近くにあるのは本当にありがたい。

・職場にも、上司と同じ部屋のメンバーには迷惑をかける可能性があるので早めに報告。4つ上の先輩は身体を冷やしそうな仕事や重い物を持つ仕事を積極的に代わってくれるし、隣の席のパートさんは色々気遣ってハーブティーの茶葉をくれたりする。ありがたい。色々お世話になっている上司も、あまり動き回ったりして無理をすることのないように配慮してくれている。色々な人に助けられている。感謝。

 

妊娠4か月(1/24~2/20)

・つわりは徐々に落ち着いてきた。とは言えやっぱり午後~夜はしんどい。平日はいつもより1~2時間早く寝るようになった。いくらでも眠れるんじゃないかと思う。お腹の子はきっとよく寝る子だ。

・妊娠前はお酒が大好きだったので、妊娠したら禁酒が辛いんじゃないかと思っていたが、意外とお酒を飲みたい気持ちはそこまで湧いてこない。それよりもお刺身や生卵への渇望がすごい。卵かけご飯が食べたい。出産が済んだらネギトロ丼を好きなだけ食べるのが今の野望。妊娠してから何度か回転寿司に行ったが、生物のネタは避けて頑張っている。いるものの、不完全燃焼な感じはすごい。ボイル海老や卵も美味しいけどマグロの赤身食べたいなあってなっちゃう。

・義実家から荷物が送られてきた。マタニティショーツとカフェインレスコーヒー、義母からの手紙が入っていた。手紙には妊娠中の私を気遣う言葉が書かれていて、読みながらボロボロ泣いてしまった。お義母さんありがとう。

・お腹が少しずつだけど大きくなってきた。仕事中に履いているパンツはホックを留めるとお腹パツパツで苦しいので外して、チャックを上がるところまで上げて履いている。服で隠れるから見えないし、ずり落ちてくることもないのだけれど、あまり良くないとは思うので、早めにウエストゴムのパンツを揃えないとと思う。

 

そんなこんなで今は妊娠5か月、安定期に入ったところ。安定期というだけあって、つわりはかなり収まったと思う。食欲もだいぶ戻ってきて、隙を見て二郎系ラーメンを食べてみたりした。体重管理がずっと気がかりだ。16週の今で妊娠前+1~1.5kgくらい。これってどうなんだろう。

検診に行くたびに、エコーで見る我が子はどんどん人の形になっていく。自分のお腹の中にもう一つの命があって、今も生きているんだと思うとすごく不思議な気分になる。たぶん私、今、ものすごい経験をしている。

お腹の子が外の世界に出てきて、その顔を見て小さな体を腕に抱くことができる日が来るのが待ち遠しいけれど、自分の身体からこの命が出て行ってしまう日が同時に来ると思うとなんだか寂しい。今はただ、我が子と一心同体で過ごせるこの日々を穏やかに楽しみたいと思う。体重と血圧には気をつけよう。