ウィークエンドシトロン

夫と息子と3人暮らし。生活の記録。

北海道旅行記②

前回の続き。

 

amenikki.hatenablog.com

 

二条市場

2日目は皆ゆっくりめに起きたので、朝食兼昼食を二条市場でとることにした。市場まではホテルからタクシーで5~10分。

 

「大磯」というお店で海鮮丼をいただく。メインの店舗(本店?)は満員とのことで、店員さん曰く「徒歩10秒」の姉妹店に案内された。10秒は言い過ぎでしょ~と思ったけど本当に10秒でついてびっくりした。

 

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海鮮丼だ!

お店で一番人気という「大磯丼」。マグロ、帆立、いくら、サーモン、しめ鯖、えび、かに、白身魚など色々乗っているうえにお手頃価格。1600円くらいだったかな?

盛りだくさん過ぎてどこから食べるか迷う。帆立なんか生のと炙ったのと両方乗っていて本当に豪華だった。帆立甘かったなあ。

一緒に注文したホッケも大きくて脂がのっていて美味しかった。

 

二条市場では飲食店のほか海産物を売るお店がメインに連なっていて、活気にあふれていた。途中妹がメロンを買って食べていた。生のまま食べられるトウモロコシなんていうのも売っていた。こういう市場的なところって、こういう旅行の時じゃないとなかなか来ないなあ。

 

資生堂パーラーのソフトクリーム

この後電車で小樽に行く予定だったのだけど、その前にどこかでソフトクリームを食べたいということになった。昨日もとうきびを買いに行った大通公園へ再び向かう。大通公園の真ん中に立っているさっぽろテレビ塔、その1階に資生堂パーラーが入っていて、ここでソフトクリームを買うことにした。

 

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普通のソフトクリームより水に対してミルクの割合が高いのか、どんどん溶けていく。食べてみると、さすが雪印だけあってミルク感がすごい。甘くて美味しい。

 

ソフトクリーム欲を満たしたところで、小樽に向かうことにした。JR札幌駅へ。

電車が出るまで少し時間があったので、札幌駅内のセイコーマートに行ってみることにした。噂には聞いていた、北海道のコンビニセイコーマート。旅行に行くと、こういうご当地スーパー、コンビニみたいなところに行ってみたくなる。お土産屋さんで売ってる銘菓もいいけど、地元の人がスーパーでよく買って食べてるようなローカル感のあるお菓子とかもいいよね。

110円のお惣菜など、リーズナブルな軽食がたくさん売っていたり、ホットスナックが充実していたりと、うちの近くにあったらいいなあと羨ましくなる品揃えだった。

飲み物を買ってセイコーマートを後にする。小樽行きの電車へ乗り込んだ。

 

小樽を散策 運河、ガラス細工とオルゴール

電車に乗って45分。小樽に到着。

小樽は運河があることで有名らしい。早速運河の方へ向かう。

 

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わあ綺麗。たくさん写真を撮った。天気も良くていい感じ。真夏なのでちょっと暑すぎたけどね。街歩きするには暑かったなあ。

 

運河沿いを散策した後は、駅側の通りに入った。色々なお店が並んでいて、つい入ってしまう。小樽の町並みはガラス工芸やガラス細工も有名みたいで、可愛いガラス製品が売っているお店がたくさんあった。私はガラスでできた小さい蟹のマグネットを買った。これで冷蔵庫にメモとかを貼るんだ。ガラスペンも買おうか迷ったんだけど、結局それは買わなかった。買っても良かったかもなあ。

 

あと、オルゴールのお店もあったんだけど、ここがすごく楽しかった。見た目も曲も、本当に色々な種類のオルゴールがある。JPOPからクラシック、ジブリやディズニー音楽まで、よりどりみどり。星型や丸型のシンプルなものから、イルカの飾りが付いたもの、メリーゴーランドの形をしたもの、果てはお寿司を象ったものもあった。お寿司のやつはちゃんと「スシ食いねェ!」の曲のものも用意されていた。奥深きオルゴールの世界。SUNが流れるやつとかちょっとほしかったけど、思ってたより曲のテンポが速かったのでやめておいた。

 

ハローキティカフェ

お次は、サンリオ好きの妹が行きたいと言っていたハローキティカフェへ。

Otaru Cafeというカフェとハローキティのコラボ。注文しようとメニュー表を見ると、キティちゃんをイメージした可愛い飲み物やスイーツがずらり。私自身はそこまでサンリオが好きというわけではないんだけど、こういったコラボカフェ的なものが久しぶり過ぎて、ものすごくテンションが上がった。

 

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店内の内装やランチョンマットもことごとくキティちゃんデザインで、可愛いのなんの。

 

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わあ可愛い!

私は上の写真の一番右のドリンクを飲んだんだけど、アップルキャラメルミルクティーというもので、ほんのりリンゴの味がして美味しかった。

パンケーキも3段。甘すぎなくてよい。

 

ルタオ本店

 

小樽観光の締めくくりは、ルタオ本店へ。

2階にカフェがあって、ケーキや紅茶をいただける。

 

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手前が例の有名なドゥーブルフロマージュ、右がショコラドゥーブル、奥がシャインマスカットのケーキ。私はチーズケーキが苦手なのでドゥーブルフロマージュはチーズ感が強くて美味しさを十分に理解できる度量がなかったんだけど、ショコラドゥーブルはチーズよりもチョコの存在感が強くて美味しかった。

一緒に紅茶を頼んだんだけど、小樽本店限定の「カリヨンの音色」という紅茶だった。いちじく、ピーチアプリコットアイスワインアールグレイブレンドしたフレーバーティーなんだけど、これがめちゃくちゃ美味しくて、思わず茶葉を買って帰って来た。本店の店舗限定で通販でも買えないっぽい。大事に飲もう。

 

ここで小樽観光を切り上げ、札幌に戻ることにした。

再びJRに45分ほどゆられ、札幌駅へ。

 

ザンギをいただく

 

札幌駅周辺で夕食をとることにした。

私の「ザンギが食べたい」という希望を叶えてもらい、「札幌ザンギ本舗」というお店へ。

10種類ほどのザンギが1個ずつから注文できるのがありがたい。

 

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ザンギ塩味。でかい!

醤油味はウスターソースをかけて食べるのがおすすめらしい。チキンカツみたいだった。

鶏のから揚げが大好きなので、北海道でザンギを食べられて嬉しい。

このお店は全体的に価格設定がめちゃくちゃお手頃で、生ビールなんて税込み209円だった。どうやって利益を出しているんだろうか…。写真は撮ってないけど出し巻き卵も〆のラーメンもどれも美味しかった。

お会計は大人4人で9000円。小樽のケーキでそんなにお腹が空いていなかったとはいえ、めちゃくちゃ安かった。ごちそうさまでした!

これにて北海道旅行2日目は終了。

 

帰還

楽しかった北海道旅行も最終日。なんなら飛行機の時間が午前10時なのでもう帰るだけという状態。札幌駅に別れを告げて、JRで新千歳空港へ向かう。

搭乗手続きと手荷物検査を済ませ、朝食をゲート近くのお店でとることにした。

 

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「茶屋 美食千歳」のお茶漬け。こういう4桁の値段するお茶漬け、一度食べてみたかったんだよね。

紅鮭茶漬け、いくらもトッピングされていて豪華だった。旅行の締めくくりにもピッタリの美味しさ。

 

小腹を満たしたところで、飛行機の時間になったので搭乗し、空路でセントレアへ帰還。車で実家まで戻る。

途中、実家の近所のショッピングセンターに寄ってあんかけスパを食べた。北海道から帰ってはじめに食べたのが名古屋飯。愛知県民のDNAは強かった。

 

こうして2泊3日の北海道家族旅行は終了。1年ぶりの家族旅行はとても楽しかった。家族旅行だと酒飲みの父に便乗して罪悪感なくお酒が飲めるので楽しい。良くも悪くも友達親子・姉妹で、普段から仲はいいけど旅行の時だとテンションが上がっていてより仲良し一家になる。

食べたい北海道名物も一通り味わえて満足。今度は雪まつりとかも見てみたいな。

北海道旅行記①

7月30日~8月2日の2泊3日で北海道へ家族旅行に行ってきた。

旅の記録と撮った写真の振り返りのために、旅行記を残しておきたいと思う。

 

人生2回目の飛行機

7月30日朝、LCC新千歳空港へと旅立った。飛行機に乗ったのはこれが人生で2回目。しかも1回目はまだ物心つかないぐらい幼い頃に、母の実家のある秋田へ行った時だから、実質人生初めての飛行機と言っても過言ではないくらいだと思う。

まず驚いたのは、当たり前のように予定出発時刻から30分ぐらい遅れて出発したこと。これまでも遠方への旅行で何回か飛行機に乗った経験のある妹によると、よくあることらしい。LCCだから遅れがちということなのだろうか、それともLCCかそうでないかに関わらず、空の旅というのはそういうものなのだろうか。その辺は空路初心者の私にはよく分からないが、どちらにせよ、仕事の出張で飛行機に乗るときなんかは余裕をもって時間の見積もりをしないと痛い目見そうだなと思った。今回は気ままな旅行だったから何の問題もなかったけど。

手荷物検査やら搭乗手続きやら、やることすべてが初めてで戸惑う。LCCって荷物2つしか持ち込めないのね!少ない!リュックもトートバッグも2泊分の服ですでにパンパンになった。

人の流れに流されるまま指定された席に着き、シートベルトを締めて離陸を待つ。しばらくすると飛行機が広大な空港の敷地内をゆっくりと移動し始めて、急にものすごい勢いで走り始めたと思ったらあっという間に空を飛んでいた。飛行機ってすごい!こんなに大きくてこんなにたくさんの人を乗せた重たい金属の塊が、どうしてこんなに優雅に空を飛べるのだろう。雲の海を見下ろしながら、「もっと色々な景色を見てみたいなあ」と思ったりした。

感動したのもつかの間、慣れというのはすごいもので、しばらく空の上にいるとなんだかそれが当たり前のように感じてきて窓の外への景色はだんだん薄れていき、代わりに睡魔が襲ってきた。うとうとしたり、ふと起きては家から持って来た文庫本をぱらぱら読んだりしていると、いつの間にか目的地に到着していた。

新千歳空港に上陸。ここが北海道だ。

 

新千歳空港にて

たしか9時半ごろに新千歳空港に到着。

着いていきなりだが、ちょっとお土産を見てみることにした。白い恋人じゃがポックル、マルセイバターサンド、六花亭、白いブラックサンダールタオ、ロイズ…。おお、「北海道に行ったらこれを買え!お土産20選!」みたいなネットの記事で見たお土産がいっぱいある。ただ私はすでに荷物が多くて、この時点でこれ以上物を増やす気になれなかったのでとりあえず何も買わず。一方元気いっぱいの父と妹は楽しそうにお土産を選んでいて、なんだか微笑ましかった。家族旅行って気楽でいいなあ、楽しいなあ。

一通りお土産を見終わったところで、お腹も空いたので早速北海道グルメをいただくことにした。新千歳空港の中に、北海道ラーメン道場というスポットがあったのでそこへ向かう。色々なラーメン屋さんがあって、どこに入るか迷った。

 

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「札幌ラーメン雪あかり」というお店へ。

注文したのは味噌バターコーンラーメン。北海道と言えばこれでしょう!

味噌のスープがもうすでに美味しいんだけど、バターを溶かすとまろやかなコクが出てとても美味しかった。ここのお店はすべてのラーメンを麺だけハーフサイズにできるのがありがたい。折角の北海道旅行なんだから色々食べたいもんね。アラサー女の胃袋の容量は思ったより少ない。

 

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食べ終わった後は、ハローキティドラえもんのキャラクターショップを見たり、ロイズでロボットがチョコレートを作ってるのを眺めたりして過ごした。新千歳空港、色々なお店があって、よそから来た人間は一日遊べる場所だった。

 

札幌駅へ お土産調達とテレビ塔の焼きとうきび

空港で一通り遊んだので、旅行中に泊まるホテルのある札幌へ向かうことにした。JRで40分くらいの道のり。窓の外を眺める風景は、実際はうちの地元とさほど変わらないんだろうけど、「北海道に来たのだ」という意識のせいかのどかで広大に見えた。

 

札幌駅に到着。ひとまずホテルに荷物を預けに行く。身軽になったところで、札幌駅へお土産を買いに向かった。知らない土地の駅なので、道が良く分からず目的のお土産屋になかなかたどり着けない。やっとたどり着いたお土産屋で購入したのは、白い恋人、白いブラックサンダー、札幌開拓おかき、六花亭フリーズドライの苺をホワイトチョコでコーティングしたやつ、ロイズのチョコのかかったポテトチップス、とうきびおかき。全部同居している婚約者と一緒に食べようと思って買ったんだけど、どう考えても買い過ぎた気がする。全部美味しそうだからつい買っちゃうよね。

お土産を買い終わり、ホテルのチェックインの時間になったので、一旦ホテルの部屋は行って休憩。部屋はベッドが4つあるファミリールームで、なんとバスルームが2つもあった。そんなんあるんだ。家族全員が効率よくお風呂に入れて便利。

朝の飛行機の時間が早かったので、みんな疲れていた。全員成人の家族旅行だから、まあこうなる。小一時間、オリンピックをみながらのんびりする。柔道すごかったね。

ここで、大通公園に向かうことにした。お目当ては、さっぽろテレビ塔のふもとで売っているという焼きとうきび

ホテルから大通公園まで歩いて行けるかなと思ったら、意外と距離があるのね。この暑さの中徒歩20分以上はキツい。タクシーに乗っていくことにした。大人の旅行ですもの、時間をお金で買ってなんぼですよ。

 

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テレビ塔のふもとに到着!大通公園テレビ塔が建っているのを見ると、名古屋に似ているなあと思う。栄も久屋大通公園テレビ塔が建っているよ。

お目当ての焼きとうきびのワゴンも無事見つかった。注文を受けてから、目の前でトウモロコシを焼いて、たれをたっぷりつけて渡してくれる。

 

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ホテルに持って帰って食べたので背景が残念だけど、焼きとうきびはちょっとびっくりするくらい甘くてとても美味しかった。うちの近所のスーパーで買ったやつを家で焼いてもこんなに美味しくはならないんだろうなあ。

 

サッポロビール園へ ジンギスカンとビール

再びホテルでしばし休憩を挟んでから、今度は夕食を食べにホテルを出た。

父が予約しておいてくれたサッポロビール園へタクシーで向かう。昔仕事の組合の旅行で行ったときに楽しくて、ずっと家族で行きたいと思っていたらしい。叶ってよかったね、お父さん。

 

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サッポロビール園はいくつかのエリアに分かれていて、この季節なのでビアガーデンらしきものもあったんだけど、今回はケッセルホールという広間へ。サッポロビール園のホームページによると、ケッセルというのは上の写真の茶色い巨大な物体を指し、「大正元年に製造された巨大なビールの仕込み窯」のことなんだそう。酒好きなので「これだけの大きさがあればすごい量のビールが作れるな」とか思ってしまう。

 

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席に案内されると、ジンギスカン用の鉄板が置かれていた。北海道の形をしていて面白い。

 

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早速生ビールを注文し、ジンギスカンを焼きながらいただく。サッポロビール美味しい!最高!黒ビールもなかなか飲む機会もないからこれを機に飲んでみたんだけど、香ばしさがあって美味しかった。ハーフ&ハーフなんていう普通のビールと黒ビールを混ぜた素敵な飲み物もあった。どっちにするか決められない優柔不断にはありがたい。

ジンギスカンは基本的には普通の焼肉なんだけど、

上の写真見たいな大きくて薄く切ってあるラムを焼くときは、鍋に野菜を敷き詰めてその上にラムを乗せて焼くんだそうな。肉の旨みが野菜に落ちて美味しい。ここで食べたラムは全然臭みがなくて本当に美味しかった。牛だって言われたら分からないと思う。美味しい肉と美味しいビール、こんな幸せなことはない。何より父がすごく楽しそうで、嬉しかった。私ももうすぐ結婚するということもあるし、今のうちに家族の思い出作りができて良かったなあと思う。結婚しても普通に家族旅行には行くつもりだけど。

 

ビールとジンギスカンをお腹いっぱいいただいて、ホテルに戻る。部屋でお風呂に入ったりして一息ついてから、コンビニやお土産屋で調達したお酒やお菓子で軽く二次会をする。うちの家族は食と酒に貪欲なので、旅行の時はだいたいホテルで二次会になる。家族だと本当に気を遣わなくていいから楽で良いんだよなあ。

 

意外と長くなりそうなので、2,3日目は別の記事で書くことにする。

次の記事へ続く。

誕生日前日、外は雨

思ったことを思ったままに書く。そういうブログのスタイルが、結局一番楽しいし続くんだろうと思う。

 

今は部屋干しの洗濯物を視界に入れながら、キーボードを叩いている。外は雨。そのため今朝回した洗濯物は仕方なく部屋の中に干した。日光の力を借りて乾かせない代わりにと、扇風機を部屋干ししている下から回す。扇風機の風を受けてバスタオルとTシャツがたなびいている。Tシャツはユニクロルーブル美術館とのコラボのやつ。何かしらの西洋絵画から持ってきた裸の女性のモチーフが横に3人並んでいる、ピンクのTシャツ。その作品のタイトルを私は正直よく知らない。網戸を隔てた外はまあまあしっかりとした雨模様。しかし今日の私には関係ない。今日は朝ドラッグストアに買い物に出て以降はもう外に出ないと決めたから。

 

最近仕事がなかなか忙しい。とは言え、毎日定時で帰ってはいるのだが。常に「次にやること」が控えている状態。本来仕事というのはそれが当たり前なのかもしれないけど。前の職場で担当していた業務は忙しい時と暇な時の差が大きくて、繁忙期は毎日残業だけどそうでないときはやることがなくて暇を持て余していた。それに比べると今の職場は恒常的にタスクが詰まっている。かと言って仕事が詰まり過ぎて残業しなければ終わらせられないというほどでもなく、個人的にはこれくらいで丁度いいな、と思う。所属長にも「有休は周りに気を遣わずにとっていいし、研修も好きに参加していいですよ」と言われた。周りの人も皆良い人だし結構快適な職場だ。何より車通勤はとても良い。好きなラジオを聴きながら2~30分車を走らせればもう職場についている。最高。通勤で電車に乗らなくてよいのがこんなにも快適だとは。何ならもう次の異動で電車通勤になるのが嫌すぎてどうしようもないくらいだ。職場の駐車場が野ざらしなせいで仕事を終えて車に戻ると車が砂まみれになっていることだけがネック。

 

今日の朝食にはフレンチトーストを作った。ここ3週間連続でフレンチトーストを週末の朝食にしている。めちゃくちゃ美味しいんだけど、そろそろ飽きてきそう。


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昼は同居人がカレーを作ってくれた。カレーを作るのは彼の担当だ。これは私の偏見だが、男というものは概してカレー作りに懲りたがる生き物である。男と一緒に住むようなことがなければ、自分の家の台所の棚にガラムマサラが置かれていることは一生なかったと思う。カレーはとても美味しかった。まだあるので夜も食べられる。前に業務スーパーで買ってきた冷凍の太いソーセージを茹でて解凍した時に残ったお湯を出汁にしてカレーを作るというのが彼の最近のマイブームだ。「彼の」だと「マイ」ブームってのはおかしいか。ヒズブームだ。

 

その後2週間に一度の台所掃除をして、コーヒーを淹れて飲みながらブログを書いている。文章を書くのに飽きたら本を読もうと思って、傍らに宿野かほる『ルビンの壺が割れた』を置いている。ドリップ用の注ぎ口のほっそいヤカンを持っていなくて普通の湯沸かしポットで無理やりコーヒーをドリップしていることを除けば、ずっと求めていた休日午後の過ごし方。コーヒー豆も、駅中のジュピターという店で買った何とかブレンドっていうちょっといいやつ。マグカップはスープとかを飲むのにも使えるでかいやつしか持っていないので、一人分の適量のコーヒーをこれで飲むと水位が低くてひもじい感じになる。食器棚の中の空間には限りがあるので仕方ない。

 

今日はHuluで映画「ファブル」とドラマ「レンアイ漫画家」と「着飾る恋には理由があって」を観て、漫画「ミステリと言う勿れ」を読んで、加藤シゲアキ「SORASHIGE BOOK」と「星野源オールナイトニッポン」を聴いた。これはエンタメ好き人間あるあるではないかと思うが、色々なエンタメを摂取しすぎて後から自分が何を観て聴いて読んだのか分からなくなったり、「何かしらの映画かドラマのこんな感じのシーンが好きだったんだけど何の作品だったっけ?」ってなったりする。しない?

だから本当はひとつひとつ感想を残しておけるといいのだけれど、そんな時間も気力もないので、せめて作品名くらいは記録しておけるといいなと思いながら、何もせずにここまで来てしまった。多分これからも何もしないと思う。まあいい。

 

多分明日、プロポーズされる。される前からほぼ100%されることが分かっているプロポーズというのもどうなのかと思うが、それが私たちの在り方を表している気がする。ずっと前からいつ結婚するかという話はしていたし、明日は私の誕生日で、ちょっと前から「一般論としてだけど、婚約指輪っている派?いらない派?」「一般論としてだけど、指輪に石って入ってた方がいいと思う?」とか聞かれていた。そして「そういえば明日は17時に駅集合ね」とさっき言われた。一緒に暮らしているのに別行動からの集合。なんかそれっぽい。それっぽいぞ。なんかやってくれるんだなあ私のために、としみじみする。

 

結局読書までたどり着けずだが、もうすぐ17時なので床掃除に移行することとする。